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現代教養文庫ライブラリ:ファンタジー&不思議の世界

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妖精の誕生 フェアリー神話学

[著者] T.カイトリー  訳市場泰男

「世界中のフェアリーの特徴を調べたい人は、トマス・カイトリーが書いたこの本を読むことからはじめるのがいちばん」と評される名著。フェアリーという概念の起源、説話の発生地、伝播の道筋など、ファンタジックな世界の入門書。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

サガとエッダの世界

[著者] 山室静

孤島アイスランドは「地のはて」といわれた。そこに伝えられるサガ、オーデンを主神とする北欧神話、英雄伝説からなるエッダはゲルマンの原像が描かれている。北欧文学の開拓者である著者が、地のはての物語を美しい文章で描く。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

フランス妖精民話集

[著者] 植田祐次訳編

妖精・怪奇・幻想三部作のひとつ。「変身譚」「愛」「嫉妬」「試練」「不思議な動物」「妖精」「プシュケ神話」の7章からなる。フランス民話はペローの童話で有名だが、炉辺で語られる民話は民衆のしたたかな想像力の裾野の広さを示す。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

フランス怪奇民話集

[著者] 訳編:植田祐次・山内 淳

「死の予兆」「亡霊のいたずら」「死者の呪い」「魔もの退治」「地獄からの救済」「冒険とロマンス」の6章からなる。吸血鬼譚や、指輪やかぶりものを盗まれ死者が復讐する、逆に死人の恩返し話など、ホラーをしのぐ場面が展開する。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

フランス幻想民話集

[著者] 植田祐次

「恋人たち」「悪魔」「領主」「求道者」「死者」「亡霊」の6章構成。「幻想文学の世界はわれわれの住む現実の外にあるのではない。反対に、現実の中から理解しがたいものとして突然浮かび上がってくるもの」人々を惹きつける理由である。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

妖精メリュジーヌ伝説

[著者] クードレット 訳:森本英夫・傳田久仁子

ケルト的な妖精伝説がフランス中世の歴史と渾然となった壮大なロマン。美しい妖精とレモダンは運命的な出会いの後結婚、十人の子どもをもうけるが、夫が妻の秘密を見てしまったため妖精は去り、子どもたちにも数奇な運命が待っていた。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

ケルト妖精民話集

[著者] J.ジェイコブス 訳編:小辻 梅子

いたずらものの妖精が人間の世界と行き来して、魔法を使ったり変身したり、人の運命をあやつるという物語は、ヨーロッパの先住民ケルト人の文化がいまだ色濃くのこるアイルランドとスコットランドに伝えられる。妖精にかかわる16編。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

ケルト幻想民話集

[著者] 訳編:小辻 梅子

ケルト民話のなかでだれが一番美人か。「ケルトのヴィーナス」はディアドラかグラーニアか。ディアドラであるに違いない。なにしろ彼女は生まれる前からその美貌が国に災いをもたらすと予言されたのだから。では、一番の英雄はだれ?

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

王子クレオマデスの冒険 ヨーロッパ中世ロマン

[著者] 原作:アドネル・ル・ロワ 再話:ジャン・マルシャン 訳:森本英夫

十字軍の遠征は、サラセンという新しい文化を大陸にもたらした。この物語もそのひとつで、サラセン文化が開花していたセビリアを舞台に展開する冒険物語。空飛ぶ木馬は『千夜一夜』などの挿話に見られ、混交する物語として楽しめる。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

バビロニアの幽閉塔 ヨーロッパ中世ロマン

[著者] 訳:森本英夫

『王子クレオマデスの冒険』に続くロマン。バビロニアにある謎にみちた塔に幽閉された乙女。すべての試練を突破して乙女との再会をはたした王子の知恵と勇気。異文化の香りが、物語の展開に彩りをそえるファンタスティックな作品。

定価:660円(本体600円+税10%)|カテゴリー:ファンタジー&不思議の世界

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